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スロベニアの観光スポット ポストイナ鍾乳洞

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スロベニアの地理③:Dinarski Sevet - ディナルスカ地方

前回に説明した自然地理学的区分の地域から、一つずつゆっくり自然や見所を説明したいきたいと思います。今日はディナルスカ地方をテーマにいたします。

ディナルスカ地方は、スロベニアの南で東西に広がる地域でしたね。
この地域は、石灰岩や白雲岩が含まれている地域があるので、カルスト地形の特徴があります。

それでいて、低い地域と高い地域に分かれており、それぞれNizke dinarske planoteとVisoke dinarske planoteと呼ばれています。低い部分は薄緑色、高い部分は濃い緑で表されています。
以下にディナルスカ地方の特徴をいくつか述べていきます。




特徴① カルスト地形 このカルスト地形はディナルスカ地方のみにある現象ではないのですが、特にこの地方はこのカルスト地形の特徴が色濃くある地域です。

カルスト地形というのは、基本的に石灰岩が化学的に溶解してできた地形です。水が表面にとどまらず地下へ流れていくのです。水は浸透性の石、つまり石灰岩や小さな白雲岩をひび割れさせ、どんどん深さを作っていき、洞窟や鍾乳洞ができていくというわけです。


そのカルスト現象は表面と地下と分けることができます。

雨水や空気中の水は表面にとどまらず、地表にある二酸化炭素と混ざり、やがて炭酸を作り出します。 石灰岩などの溶解は、石の中にあるミネラルが溶け出していることを意味し、その後カルストの地下にSigaや鍾乳石として残るわけです。

このSigaは日本語で一言で言い表せないのですが、つまり化学的な堆積物でセメントでコーティングされたようなもので、石灰石にあるミネラルを取り出し、カルストの洞窟の壁にくっつています。

鍾乳石はこのSigaが成長した形で、細長い形をしています。二つを紹介します。

一つ目は天井から下がっているような形態の鍾乳石、Stalaktit(英語でStalactite)日本語では、つらら石と言われます。

二つ目はStalagmit(英語ではStalagmite)という石で床から上へ向かって成長している鍾乳石です。日本語では石筍せきじゅん)と言います。

そのほかは洞窟によってカーテンのようになっている石、石同士がくっついているものなど、様々な形態の鍾乳石があります。観光地として有名な鍾乳洞はもちろん、小さな鍾乳洞が沢山ある地域なんです。

特徴② 消える湖 カルス…

Eurobasket2017, スロベニアが勝利しました!歴史的快挙です!

本日、欧州バスケットボール大会の決勝がありまして、スロベニアが優勝しました!




スロベニアに在住する身としては、祝日が増えることを祈ります(笑)

対戦国は、旧ユーゴスラビアであった、セルビアで、しかも世界ランク9位でスロベニアは12位。さすがに簡単な相手ではなく、接戦に接戦を重ねハラハラしてしまい、静かに座って見ていることができませんでした。

前回も紹介した期待のエースルカは怪我のため第3クオーターで退場。エース中のエースゴランは脚の疲労のため最終クオーターで退場しました。リードしていたのに、この時80対82でスロベニアは負けていたのにですが・・・。



しかし今回のスロベニアは選手層が厚かった!


アメリカ人のアンソニークレメン選手が彼らの代わりに大大大大活躍。無事に、優勝を手にしたのでした。








最寄りのバーへ行き、友達と熱熱の応援をしていました!!!!







バスケは展開がものすごく早いですから、数点リードしていても油断はできません。
そんな中の 怪我によるエース選手の交代。ファールを取られる回数。。。


日本人の私でさえ、ハラハラして寿命が縮まるかと思いました。

しかし、掴み取った優勝です!!!!

今後スロベニアではセール、パレードなどなど、この国ならではのイベントが催されることでしょう!早速今日、Kongresni trg(コングレスに広場)で優勝チーム歓迎会が開かれます!

残念ながら雨なのですが、多くのスロベニア人たちが駆けつけ祝福ムードに包まれることでしょう!



Eurobasket2017でスロベニアが決勝戦に‼︎!!!

日本語では欧州バスケットボール選手権と言いますが、2年に一度開かれているバスケットボールの大会です!

 各ヨーロッパのナショナルチームが参加し、熱い戦いを繰り広げた結果、我らが


スロベニアが決勝戦ヘーーーーーー! 

今スロベニアのスポーツシーンはこのニュース一色に染まっています。

約200万人しかいないスロベニアはスポーツがとっても優秀です。スキージャンプチャンピオンピーター・プレウツ、アルペンスキー選手、ティナ・マゼ(オリンピックで2度の金メダルを獲得)そして2012年ロンドンオリンピック、柔道63キロウルシュカ・ジョルニルなどなど、素晴らしい選手がたくさん。

スロベニアのトップ選手三人は、一人目。ゴラン・ドラギッチ.(Goran Dragić)
リュブリャナ出身で、2008年からアメリカのNBAでプレーするスロベニアナショナルチームのエースの中のエース。196cmでポジションはガード。

弟さんのゾランもアメリカでのプレー経験があります。今はイタリアでプレー中。彼のボールさばき、かっこいいなー。


二人目はガシュペル・ヴィドマル(Gašper Vidmar)
今は2007年にトルコでプレーを始め、同年から何度もスロベニアナショナルチームに選出されています。2メートル11センチの高さで、ポジションはセンター。








 三人目は、期待の新星、ルカ・ドンチッチ(Luka Dončić)
 13歳の時すでにスペインのリアルマドリードと5年契約を果たした逸材。今は18歳です。2m1センチでポジションはガード。




 これで優勝したら祝日が一日増えるかもしれないな。少なくともリュブリャナで凱旋パレードが行われることでしょう。

ちなみにスロベニアのスポーツ熱はすごいものが。家で観戦しますが、バーでも観戦することがあって、その一体感は怖いほど(笑)





テレビに視線釘付け。テレビをちゃんと見るためにビールを持った立ち見客もいます。シュートを決めると「オォオおおおおお」という歓声。そして外すと席をはずす人もいたりして、感情むき出しにして応援しています。若干男性の割合が多いですね(笑)

でも小さいスロベニアで、快挙を成し遂げているプロのスポーツ選手たちは希望の星です。

ぜひ決勝戦勝って欲しいです!



スロベニアの地理②:自然地理学的区分

今日はもう一方の自然地理学的区分について説明します。
この区分に基づくと、スロベニアは大きく

Alpsle pograjne (アルプス地方)Predalpske pokrajne (プレッドアルプス地方)Dinarske pokrajne (ディナルスカ地方)Primorske pokrajne (プリモルスカ地方)Panonske pokrajne   (パノンスカ地方)
のように、5つに分かれます。



 では順番に地域毎の概要を見ていきましょう。


1. アルプス地方  地図の青い部分がアルプス地域です。スロベニアの北西部に位置し、1500メートルを超える山脈があり、森林限界といって高木が生息できない地域とされ、渓谷に囲まれています。高い山々は多くが石灰石でできているので、Visokogorski kras(日本語だと、高山にあるカルスト地形)とも呼ばれているんです。
ここにには、3つのアルプス、ユリアンアルプス(Julijske Alpe)、カラヴァンケ(Karavanke)、そしてカムニシュコーサヴィンスケアルプス(Kamniško-Savinske Aple)が位置しています。



ユリアンアルプスには、スロベニアで一番高い山、トリグラウがあります。(2864m) とっても綺麗な場所なのですが、あまり居住者が少なく、経済的な発展はあまり見込めない地域かもしれません。しかし牛などの家畜を放牧する場所としては最適ですし、夏はハイキングやサイクリング、冬はスキーなどスポーツの場として人気のスポットです。 
アルプス地方では、イェセニッツェ、ボヴェッツ、クランスカゴラが有名な街です。


 2. プレッドアルプス地方  スロベニア語でpred(プレッド)は〜の前のという意味があります。したがって、この地域はアルプス地方の前の地域となり、アルプス地方の下から北東へ続く地域でとても大きな割合を占めています。アルプス地方とは違い、1500mを超える山はなく、地形の鋭くはありませんし、森林限界地域もありません。スロベニアではHribovja(丘の地域を意味し、フリボヴヤと発音)と呼ばれています。
アルプス地方からの地理的構造がありますが、その山脈は大体狭くなっています。しかし、それらが大きく発展し、ある場所には盆地もあるのです。その平らな場所は、農業が盛んです。アルプス地方よりも…

スロベニアの地理①:歴史的(伝統的)区分

スロベニアは20,273㎢と日本の四国ほどの面積で、ヨーロッパでは12番目に小さい国となっていますが、市町村などに分けると、なんと200程の地方自治体があります。

東北地方、近畿地方、などと 日本にも国を分ける地域名がありますね。
もちろんスロベニアにもありますが、面白いのは伝統的あるいは歴史的、そして地理学的に呼び名と区画が分かれていることです。

今日は歴史的区分についてお伝えします。

歴史的区分  スロベニアで日常的に使用されている区分は歴史的区分になります。例えば、「どこ出身?」と聞くと「〜地方出身です」と地方で出身を表すこともあるくらい。ニュースでもよく使用される区分です。その区分は以下のとおり主に6つに分かれています。
Gorenska (ゴレンスカ)Dolenska (ドレンスカ)Notoranjska (ノトランスカ)Štajerska (シュタイェルスカ)Primorska (プリモルスカ)Prekmurje (プレクムリエ)




緑の部分、青い部分、ピンクの部分、また何も色がついていない文字がそれぞれ地図の場所になります。


この地域名は、ハプスブルク帝国、後のオーストリア=ハンガリー帝国が正式にスロベニアをこのように分けて呼んでいたことに由来しています。14世紀には、今日のスロベニアの領土はハプスブルク帝国に占領されてしまいました。その後に、区域がクラインスカ、シュタイェルスカ、コロシュカ、ゴリシュカ、イストラ、トリエステ(今はプリモルスカとなっていますが、今はトリエステはイタリア、イストリアの南部はクロアチアとなっています。領土が時代ごとに変わっていくのですが、今後記載していきますね。)と分類されました。プレクムルスカはハンガリー側の領土にあったんです。(複雑ですよねー)


スロベニ人は地域別に、プリモルスカ人(primorci)、ゴレンスカ人 (gorenci)、シュタイェルスカ人(štajerci)と今でも言ったりします。地域ごとに方言もあって、地元の人はその人が話すスロベニア語でどこ出身かわかるといいます。

しかし面白いのは、正式な地域区分はないということで、地域ごとの境目は曖昧なんだそうです。例えば、Vipavaというワインで有名な地域がりますが、歴史的に、写真にあるような古い区分によればノトランスかに入りますが、今ではプリモルスか地域に…

スロベニアの税金は高い

日本と比べて、スロベニアの税金は高いです。

今のところ、日本の消費税は8%。

しかし、ここでは約20~22%となります。

タバコ屋お酒の嗜好品、食料品、日用品など、税率は分かれているんです。

特に、お給料から差し引かれる税金は涙ものです。

アルバイト、パート、正社員に限らず、税金はしっかりと惹かれます。

その額、およそ40%。

その税金で医療、年金、教育費が賄われているわけですから、文句は言えません。
無職の人は、もし一連の手続きを終えれば毎月国からのサポートも受けれます。


しかし、スロベニア人にとっても税金は高いと思われているようです。

1000ユーロ稼いでも、手取りは700ユーロ以下。700ユーロは10万円以下。

前にも書きました家賃を払わなければいけない状況ですと、家計が厳しくなるのは当然ですね。

いくら教育費や医療費がほぼタダになるとは言え、貯金ができない状態はスロベニア人にとっても好ましくはないのです。

バランスって難しいですね。